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チャットレディは孤独な仕事です。
周囲に打ち明けている人は少ないでしょうし、自分の身体を値踏みされるような視線や発言に気落ちしてしまうことも多々あります。また、仕事柄金銭的に困っている人が多いことも事実です。中には頑張り過ぎて疲れてしまった人もいるでしょう。

精神的に参ってしまいがちな仕事ですがそんな時はどうしたらいいのでしょうか?筆者も新人の頃はかなり精神的に参ってしまった経験があります。今回はそんな体験談を交えて少しでも皆さんの気持ちが楽になるような記事が書けたらいいなと思います。

筆者の体験:チャットレディが誕生した日

ここでは筆者自身の体験談をお話したいと思います。
私がチャットレディを始めたのは今から2年半前のことです。以前の職場を体調不良により退職し休養していましたが金銭面に不安があり色々とネットで調べているとチャットレディに興味を持ちました。当時は短期間で腰掛のつもりで働く気でしたが、現在は副業としてチャットレディを続けています。色々と事前リサーチを重ねいざ代理店に所属。

サイトはDMMとエンジェルライブの国内大手のサイトに決定しました。
最初はノンアダルト希望だったのですが、顔出しNGにしていたためアダルトでということになりました。最初に接客した人は今でも覚えているくらい初日の印象が強く残っています。何をするかは分かっていたつもりでしたが、知らない人と会話をするということは思った以上に緊張し身体が震えていました。

デビューしたての新人と言うことで優しくシステムを教えてくれる男性に出会うことができ「頑張ってね」と言われた時は救われた気持ちにもなりました。

筆者の体験:高額な報酬にびっくり!

そんなこんなで気づけば3時間以上は入れ代わり立ち代わり会員さんのお相手をしていました。
そして初日の報酬が9000円ちょっとです。たった3時間で9000円。時給にして3000円。びっくりしたと同時に本当に稼げてしまうんだなと思いました。その日から私は寝ても覚めても頭の中がチャット一色で時間を惜しんでパソコンの前に座り続けました。

月半ばから始めたので一月分丸々ではありませんが翌月に受け取った金額は10万円を超えていました。大金を目の前にして更に稼ごうと決意した私ですが、報酬が振り込まれた翌日からパソコンの前に座ることができなくなりました。

筆者の体験:精神的に辛い日々・・・

出演すれば稼げる。なのにパソコンの前に座れない。
当時の私は頑張り過ぎてバーンアウトしていたように思います。寝る間も惜しんで出演していたため生活が一気に乱れ精神的にかなり不安定にもなっていました。起動していないカメラを見るだけで誰かに見られているんじゃないか?と思ってしまいチャットが怖いものに思えてきたのです。

毎日出演していたのに翌月の出演回数はたったの3回。
代理店からもどうしたのか?とメールが届き一週間出演しない日が続けば一日300円の罰金が科せられるということも初めて聞きました。もうこのまま辞めてしまおうかな?そんなことを思っていましが、少しでもお金に余裕を持っておいた方がいいだろうという考えに変わり再び少しずつ出演することになりました。

しかし、チャットに対する恐怖心が拭いきれなかったためアダルトは控えめに、マイクも使わずタイピングのみでの方向からスタートしました。最初こそ苦労しましたが徐々に会話を楽しめるようになり、アダルト行為もできるようになりました。その後も途中でログインさえしなくなったり、辞めようかな〜と思ったことも何度もありましたが現在も副業としてチャットを続けており、こういった記事を書かせていただく機会にも恵まれました。

どうやって辛い日々を乗り越えたのか?

では私はどうやって辛い日々を乗り越えたのか?
肝心のそのお話をしていきたいと思います。

まず一つ目。とにかく休みました。
一応10万以上の報酬を受け取っていたので何も考えず休み続けました。寝る暇もないほどチャットをしていた身体は思った以上に疲弊しており顔色も冴えないものでした。いつもチャットをしていた時間はゆっくりと休息し好きなことに費やしました。恐怖心を与えるカメラは隠してしまい目の届かないところに置いてありました。精神的な辛さは一旦そのことから離れることでかなり楽になります。あとは時間が薬になるため気楽に過ごすのが一番いい方法です。

続いて二つ目。チャット再開後は休憩時間&休日を設けるようになりました。
休まずに延々とパソコン画面に向かっておいて病むなと言われるほど説得力のないものはありません。会社でデスクワークをしていてもディスプレイを見続けていると肩こりにもなるし、ブルーライトが原因で頭痛に悩まされている人もいるのではないでしょうか?チャットレディもその症状を引き起こしてしまうことは大いにあります。身体の不調から精神面の不調を来すこともあるため1時間出演したら15分休むなどの適度な休憩は必要です。

また、チャットレディのお仕事も週休2日制にしてみませんか?毎日出演するのはとってもとっても大変です。特に頑張り屋で真面目な人ほど律儀に出演してしまうため疲れてくるのも早いと思います。フリーの日を週に2日くらいは設けて心身ともにリセットしましょう。

最後に三つ目。チャット内容を変えました。
どういうことかと言うと恐怖心の残っていた時のみならず精神的に辛い時はマイクを使わなくなりました。現在でも精神的に参っている時はマイクは使いません。マイクを使って話をすると顔出しができない分どうしても演技力が必要になってきます。考える気力もなければ気も使いたくないためタイピングを活用しています。タイピングだとテンポが重視されるため少々の誤字脱字は気にしなくても構いませんし、なにより気楽にできます。中にはタイピングを嫌う男性もいますがそういった男性は縁がなかったと考え、去る者追わずといった感じになりました。そういった感じで気分の波に応じてマイクとタイピングを使い分けるようになってからは随分と気楽になりました。

また、アダルト行為はかなり控えめになりました。新人時代はショーツまで脱ぐことも多々ありましたが性器露出の危険が付きまとうのと、過激な行為の要求がエスカレートしてしまったため病んでしまったこともあり、再開後はショーツだけは何があっても脱がない方針になりました。

その結果、自分なりのルールができたことによって過度な要求もきっぱりと断れるようになり、いちいち悩むことがなくなりました。

チャットレディとして頑張っている人は皆さんそれぞれに葛藤や悩みを抱えていると思います。それでも笑顔で出演し、きっちりとお仕事をされている全ての女性に頭が下がる思いでいっぱいです。高報酬の裏に隠れた辛い部分をお見せすることになり、意欲に燃えている新人さんには不安を与えてしまったかもしれませんね。

しかし、早かれ遅かれ誰もが経験する辛さではないかなと思います。
私の様にどん底まで落ち込まないためにもぜひこの体験談を反面教師にしてもらいたいなと思います。それでも、精神的にショックを受けてしまった時は私が行ったように一旦チャットから離れてみたり、休憩や休日を設けてみたり、チャットの内容を見直したりしてみてください。この方法がベストとは言えませんが少しでも力になれたら嬉しいです。

チャットレディを見下す人も多い世の中ですが、それでも私たちはチャットレディの道を選びました。一生続ける仕事ではありません。いつか卒業するその時まで夢や目標を叶えるために一緒に頑張りましょうね。